怖い童謡(1)

ほんのりと怖い話スレ その2

40 :名無し :2001/06/23(土) 13:13
童謡って、かすかに怖い歌なんだよな。

「シャボン玉」は子供が死んだ歌
「とおりゃんせ」は、子供を捨てに行く歌
「赤い靴履いてた女の子」は、少女誘拐の歌
「かごめかごめ」も歌詞の内容があまりにも意味不明で怖い


41 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/06/23(土) 13:33
>>40
詳細キボーン。


42 :【怖い歌ありませんか?】スレからコピペ :2001/06/23(土) 17:25
流産の歌だよ。

しゃぼん玉とんだ 屋根までとんだ
屋根までとんで こわれて消えた

しゃぼん玉消えた 飛ばずに消えた
うまれてすぐに こわれて消えた

風 風 吹くな
しゃぼん玉とばそ

作詞したのは野口雨情。
彼は30過ぎてから結婚したのだけれども、なかなか子宝に恵まれなかった。
やっと授かったと思った子どもも流産してしまった。
雨情の悲しみ様と言ったら、それはそれはすごいものだったそうだ。
そんなときに作った詞が「しゃぼん玉」だと言われている。

「うまれてすぐに こわれて消えた」

という辺りに露骨に書かれていることからも分かるだろう。
しゃぼん玉遊びに、生まれてくることのできなかった子どもへの思いを託しているのである。  


43 :【怖い歌ありませんか?】スレからコピペ :2001/06/23(土) 17:27
『赤い靴』のこと?怖くないよ、むしろ哀しい歌かな。
モデルとなった女の子は、実際には海を渡ることなく亡くなってます。

この歌の作者(野口雨情だったけ?この辺がうろ覚え)の知人の女性が、子供を育てられず里子に出した。
その子を引き取ったのが外国人の宣教師夫婦で、
本国(アメリカかイギリス。この辺もうろ覚え)に一緒に連れて帰る予定だったんだけど、
子供が病気になってしまって長旅は無理。
夫婦は予定ぎりぎりまで回復を待ったのだけど、結局間に合わず。
「治ったら絶対に来るんだよ」と言い残し、夫婦はなくなく帰国した。
子供は海を渡ることなくその後亡くなり、
女性もまた子供の死を知らされず、幸せに暮らしていると信じてその一生を終えたとか。

作者は(子供の死を知らず)、海の向こうへ行った女の子はどうしているのだろうか?と思いを巡らし、
この歌を作ったのかと思うと切ないものを感じます。